ABOUT
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長について

Greeting

ご挨拶

料理長 一瀬 勝右

挨拶

Greetings from the chef of Gencho

京都府北部に位置する綾部市は、緑豊かな山々に囲まれ大きな由良川とともに、古くから交通の要所として歴史をはぐくんできました。

昭和9年(1934年)に創業し、先代である一瀬嘉重が、「現在の幸せが長く続きますように」という思いを込め「現長」と名付けました。

地産地消をモットーに、春夏秋冬四季折々の料理をご提供させていただいています。
ご来店くださるお客様にはお料理から接客にいたるまで、おもてなしの心を大切にし、一品一品まごころを込めて特別な時間を楽しんでいただけるよう努めています。

当館の前を穏やかで滔々と流れる由良川と、向かいの紫水の山を眺めながら、旬のお料理を特別な人と特別な時間をお楽しみください。

現長料理長

一瀬 勝右

現長のこだわり

COMMITMENT

由良川の鮎

Natural ayu kaiseki

由良川の香気ある天然鮎会席

芦生(あしぶ)の原生林を抜けて、
若狭の海へ146km。
現長では、清らかな由良川の生態系の中で
育った
「天然鮎」を専属釣師から
直接仕入れています。

一番の人気料理は、新鮮な鮎に
背びれと尾びれにのみ
化粧塩をして直火にかける「塩焼き」。

“香魚”ともいわれる天然鮎の繊細な
風味を愉しめるのは
現長だからこそです。

ぼたん鍋

Bore meat hot pot

伝統の出汁で味わうぼたん鍋

谷に深く刻まれ、起伏に富む山岳地帯で
育まれた、天然の滋味を。
現長の代名詞といえる「ぼたん鍋」は、
猪肉の三大名産地である丹波産を
使用しています。

現長独自の味噌出汁は、
食通が何度も足を運ぶほどの逸品。

厳選した「ロース」の心地よい脂が、
綾部の産直野菜と相まって、
まったりと深い旨味を生み出します。

ぼたん鍋

Kyoto Ayabe vegetables

綾部産直で旬を愉しむ京野菜

日本海に面し、「海の京都」に
数えられる綾部市。
由良川から三国岳へ遡上する海風が、
夏と冬、
昼と夜との寒暖差を生むため
甘みのある「京野菜」が育ちます。

現長では、出荷直前まで完熟させた
味の濃い野菜を
直売所で仕入れ、
その日の献立を考案。

春には綾部の筍で若竹煮、
秋には丹波の栗で渋皮煮と、
地元の旬野菜で一期一会のをご提供します。

STORY

朝ドラの舞台にもなった由緒ある地

京都府の中北部に位置する小さな町、綾部。 「丹後山地」の豊かな緑に囲まれ、
一級水系「由良川」とともに交通の要所として歴史を育んできました。
現長が綾部の地に開業したのは、1934年(昭和9年)のこと。 実は、現長が料理旅館を営むこの場所は、
以前は「松雲閣(しょううんかく)」という名の館でした。

史実にも在ります通り、近世の歌人で大正の三大美女と評される「柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん)」が
宮本龍介と駆け落ち騒動を起こした後、滞在していた館が「松雲閣」です。

NHKの”朝ドラ”「花子とアン」で、仲間由紀恵さんが白蓮のモチーフとなった「葉山蓮子」を
演じてらっしゃったのでご存じの方も多いかもしれません。
当時の館こそ建て替えはしましたが、店舗正面にそびえ立つ「三本杉」や、
松雲閣の玄関に飾ってあったという「屋号の額」はいまでも現長が受け継いでいます。

ご予約・お問い合わせ

CONTACT

現長はゆっくりとした時間を
お過ごしいただきたく、
完全予約制とさせていただいております。
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